結婚報告はがきのちょっといい話 ほんの少し視点を変えるだけで、「結婚報告はがき」には「こんな楽しみ方」や「こんな意外な役割」も。日本に、新しい「結婚報告はがき」の流れをつくってきたクリエイター丸岡泉穂の、ちょっといい話。お届けします。

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丸岡泉穂プロフィール

丸岡泉穂プロフィール

丸岡泉穂  Izuho Maruoka

1965年7月生まれ。同志社女子大学学芸学部英文科卒業。(株)電通テック東京本社を退社後、フリーランスのプランナー、コピーライターとして、広告、テレビCM、FMラジオ番組などの企画・制作に携わる一方で、小説やエッセイを出版。30歳で会社を設立し、ブライダルペーパーアイテム「コレクションM」をプロデュース。現在、株式会社コレクションM代表取締役社長。


クリエイター丸岡泉穂のシゴト

1996年5月「ポストカード」を商品化

シンプルなレイアウトが主流だった「結婚報告はがき」に、デザインという要素をプラスした「ポストカード」を企画。全国各地からオーダーできる「カタログ通販システム」として発売をスタート。デザイン、販売システム共に、これが現在の日本の「結婚報告はがき」の流れを大きく変えた原点に。


「ペーパーアイテム」の通販システムを確立

ブライダル情報誌に広告記事を掲載。「ペーパーアイテムをカタログ通販で販売する」というシステムを確立。丸岡泉穂がクリエイトしたペーパーアイテムの資料を請求した人は、これまでに約23万人。デザインした商品を通販オーダーで注文したカップル数は、約8万人。日本国内にとどまらず、海外からの注文も。


1997年4月「ロゴシール」を商品化

新郎新婦のイニシャルを「ロゴマーク」としてデザイン。それをシールにしたオリジナルペーパーアイテムを企画、発売。ウエディングシーンの「オリジナル演出小物」として人気に。また、ふたりのイニシャルを「ロゴマーク」としてデザインするというアイデアは、実用新案も取得。各家庭にパソコンが普及していなかった90年代、「シールを貼るだけで、手軽に手作りのペーパーアイテムを作ろう」と提案し、現在の「ペーパーアイテムの手作り」の出発点にもなった。


1997年10月「会場の写真をレイアウトした招待状」を商品化

「会場のイメージ写真をレイアウトする」というアイデアを取り入れた招待状をクリエイト。レストランウエディングなど、会場もウエディングスタイルも多様化し始めた時期。招待状に会場のイメージ写真をレイアウトすることで、あらかじめゲストに「会場の雰囲気を伝える」という発想を提案。このアイデアも実用新案を取得。


1999年頃〜「ペーパーアイテム」のブームを牽引

比較的シンプルなものが主流だった婚礼印刷物の分野に、さまざまな新しいアイデアを取り入れ、従来の概念を変える色やデザインの「結婚報告はがき」や「招待状」などを次々と提案していくことで、「ペーパーアイテム」というジャンル、ネーミングを確立。さまざまなブライダル雑誌が「ペーパーアイテム」の特集を組むなど、「ペーパーアイテム」のブームを牽引した。


「新しいカタチ」「新しいアイデア」を次々と提案

2001年に発売した「2009」シリーズ(「2009年にはスタンダードになっているだろうというアイデアやカタチを提案したい」という思いをこめたネーミング)では、新しい席次表のカタチを提案。また、このシリーズでは、すべての招待状の中紙として「半透明紙」を採用。2008年現在、すでに日本の「ペーパーアイテム」の席次表のカタチ、招待状の中紙の素材として、どちらも完全にスタンダードになっている。※「2009」シリーズはすでに販売終了


「結婚報告はがき」にも常に新アイデアを導入

住所や挨拶文は切手面に印刷し、デザイン面に日本語をレイアウトしない「両面印刷の結婚報告はがき」というスタイルや、「スレンダーサイズ」「スクエアサイズ」など、新しいはがきのカタチなど、さまざまな新要素を採用。また、「結婚報告はがき」だけでなく、「ハネムーン写真を使用した年賀状」、出産報告はがきをさらに進化させた「キッズ・ポストカード」など、デザインだけでなく、常に新しい提案を続けている。


「結婚報告はがき」カタログの効果

年に1〜2回、「先輩カップルに学ぼう」というテーマで、実際のオーダー作品の最新作をカタログで発表。全国各地のカメラマン、スタジオが撮影した新鮮なアングル、新しい新郎新婦のポーズや背景の写真を使った最新作を掲載することで、「新しいブライダル写真」のあり方を「広める」という役割も果たしてきた。


「ペーパーアイテムのスタンダード」を変えていく

以前は「モノクロ印刷」がスタンダードだった席次表の中紙部分をカラー印刷に。さらに写真やプロフィールをミックスした「複合型席次表」へ。また、それまでにはなかったカタチの席次表を発表するなど、デザイン部分だけでなく、「発想」を提案し、「新しいスタンダード」を作り続けているのが特徴。

2003年に発表した「W」シリーズでは、席次表のカバーと中紙を「ゴム紐」でとめるという従来のスタイルを変えて、カバーと中紙をスライド式でユニットした「席次表」を発表。さらに2006年に発表した「カスタムメイド」シリーズでは、席次表から「ゴム紐」を完全になくしている。
既成概念を変える、従来のやり方と違うものを作る…というスタイルで、次々とペーパーアイテムの「新しいスタンダード」を生み出している。

詳しいヒストリーはこちら


メディア掲載記事一覧

朝日新聞
1999年11月

当時ブームになり始めていた「ブライダルペーパーアイテム」ジャンルの先駆者として紹介された新聞記事。

別冊non-noウエディング
「花嫁スケジュール」(集英社)
2000年1月

結納から新生活までのガイドを1冊にまとめたブライダル誌non-noウエディングのMook本。「監修」をつとめる。

「春立つきょうの風」
2001年1月

現役女子大生がゼミの企画として出版した本。「女子大卒業生物語」のひとりとして9ページの記事に。

朝日新聞
2006年6月

「結婚報告はがきの通販」を確立した女性経営者として紹介された新聞記事。

STORY
2006年11月

女性ファッション誌の取材。仕事やライフスタイルなどの特集として、2ページの記事に。

大阪力Part2
2007年7月

朝日新聞の連載をまとめた1冊(2006年6月の取材記事が収録されている)

All about 結婚情報
「結婚報告はがき」特集
2007年8月

「結婚報告はがき」をオーダーする際のポイントなどをガイダンス。5ページのロングインタビューとして現在もインターネットで掲載中。

>> インタビュー記事はこちら

気持ちが伝わる!
デキる女の「書く力」
2008年5月

月刊誌「PHPカラット」の「書く力」についての特集が1冊に。07年4月発売号で「結婚報告はがきの手書きのオーダーシート」について、取材を受けた記事が掲載中。

産経新聞
2008年7月

デザイン重視の招待状や結婚報告はがきなどを、通販で販売するシステム&「ペーパーアイテム」というジャンルを確立。大阪発のブライダルビジネスとして記事に。

読売テレビ「あさパラ!」
2008年9月

番組内の女性経営者の紹介コーナーに出演。オフィスでの仕事シーン&自宅でのプライベートを10分間で紹介されました。

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